今年6月にパワーチャージの成績表に載せる必要があり、セイコー キネティック ダイバーウォッチ(逆輸入・新品)を購入した。 時のゆりかごのポケットにセットし、連続3ヶ月間時計は止まることなく動き続けたが、9月中頃から2秒進の症状が出始めた。
正常は1秒進で2秒進の症状は、キネティックでの充電が不十分で5時間分程度しか充電されていない状態と取扱説明書には記載されている。 これまで問題なかったのにナゼといぶかしく思い、セット方法を変えてみたが2秒進の症状は依然改善せず、インジケーターも5秒目盛りで止まる。 時刻表示に遅れ等はないが、不本意ながら充電不十分で修理に出した。
3週間後メーカー修理されてその報告書を見ると、ムーブメントは正常、キャパシタ(発電部分)の油乾きというもの。 フルチャージされて戻ってきたので、10日ほど静置させゆりかごにセットしたが、問題なくパワーチャージできた。 セットして1週間ほど経ったところで、インジケーターをチェックしたが 20秒目盛りで止まり、ゆりかごのスウィングではフルチャージ(30秒)は出来ていないが、20秒は5日分の充電量なので十分だと判断できる。
新品購入とは云え、やはり手元に届く前の保存状況によりコンディションは必ずしも問題ないとは言えないこと、ムーブメントのコンディションとローターなどのパワーチャージする部分のコンディションは完全に別物であることを思い知らされた。
タグ・ホイヤーをお持ちのお客様からも、OH直後で日差の変動はなかったが「時のゆりかご」でチャージできないので修理元で再チェックしたところ、ローターの油量が多かったためローターの動きが異常に重くなっていて、油量を調整するで改善したという報告もあった。
自動巻腕時計は繊細なもので、時のゆりかごの静かなゆっくりしたスウィングだからこんなトラブルも発見できると納得し悦に入っている。 しかし、修理代の9450円はチョッと痛い。 余談だが、修理報告書に「残留磁気 “0”G」とも書かれており、3ヶ月連続でゆりかごに置いていたが、帯磁は皆無であった。
善(’04.11.23)
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