ZENCRAFT トップゼンクラフト > オヤジの独り言
押したマンマ 時のゆりかご 時の観覧車
ゼンクラフト

オヤジの独り言3。ローター

 久しぶりに、スケルトンタイプの裏蓋から、食い入るようにローターの動きの観察をしてみた。

 ローターは腕時計のパーツの中では最も大きく、アクションも派手で、その存在はまさに異質、緻密なパーツを覗き込もうとすると視界をさえぎる邪魔なヤツとも思えるのだが、自動巻腕時計にとってなくてはならない重要なパーツには違いない。

 自動巻腕時計のローターから香箱の中のゼンマイにパワーチャージさせる機構は、「ラチェット機構」と呼ばれている。
 ラチェットというと、ホームセンターで取扱うボルト・ナットの締め工具で、メガネレンチ様な形をしていて、締めるか緩める方向に爪を固定すると、一方向はロックされて、逆方向はフリーに回る工具を思い出される方も多い筈だ。

 腕時計に組み込まれているメカニズムはまさにこの機構で、オーソドックスにはローターが一方向にスウィングするときは、パワーを香箱のゼンマイに伝え、ローターが逆にスウィングするときには空回りする仕組みになっている。
 ただし、ムーブメントの中にはリバージングギアとドライバーの組み合わせで両方向のスウィングともパワーをゼンマイに伝えるものや、数回のスウィングパワーを蓄積しておきゼンマイに伝えるものなど、ムーブメント設計者のこだわりや工夫、今までの経験の数々が生かされ現れているようにも思う。

 ここに来て、タグ・ホイヤーにモナコV4という革新的な自動巻システムのプロトタイプが発表されたが、雑誌の記事を見ると、香箱が4つ、ベルトドライブ、マイクロ・ボールベアリングなど今までにない言葉で綴られているが、一番驚いたのが、「直線型振動ローター」という代物。
 4グラムほどのプラチナインゴットがピストン運動して、パワーをチャージさせるものだが、プロトタイプの背面の写真を見ると、この直線型振動ローターは12時から6時方向にセットされている。

 シメタ! この動きであれば「時のゆりかご」でパワーチャージできる。
 いつからの発売か記載されていなかったが、入手された方は是非パワーチャージの報告をお願いしたい。 成績表の枠を空けて待っています。

善(’04.7.12)

オヤジの独り言54。
オヤジの独り言53。
オヤジの独り言52。
オヤジの独り言51。
オヤジの独り言50。
オヤジの独り言49。
オヤジの独り言48。
オヤジの独り言47。
オヤジの独り言46。
オヤジの独り言45。
オヤジの独り言44。
オヤジの独り言43。
オヤジの独り言42。
オヤジの独り言41。
オヤジの独り言40。
オヤジの独り言39。
オヤジの独り言38。
オヤジの独り言37。
オヤジの独り言36。
オヤジの独り言35。
オヤジの独り言34。
オヤジの独り言33。
オヤジの独り言32。
オヤジの独り言31。
オヤジの独り言30。
オヤジの独り言29。
オヤジの独り言28。
オヤジの独り言27。
オヤジの独り言26。
オヤジの独り言25。
オヤジの独り言24。
オヤジの独り言23。
オヤジの独り言22。
オヤジの独り言21。
オヤジの独り言20。
オヤジの独り言19。
オヤジの独り言18。
オヤジの独り言17。
オヤジの独り言16。
オヤジの独り言15。
オヤジの独り言14。
オヤジの独り言13。
オヤジの独り言12。
オヤジの独り言11。
オヤジの独り言10。
オヤジの独り言9。
オヤジの独り言8。
オヤジの独り言7。
オヤジの独り言6。
オヤジの独り言5。
オヤジの独り言4。
オヤジの独り言3。
オヤジの独り言2。
オヤジの独り言1。

ついでに、自己紹介。

(c)2006-2016 ZENCRAFT & ORIENT-KOBO

押したマンマMENU

ZENCRAFT MENU


旧製品

時のゆりかごMENU

桐無垢

ワインレッド

時の観覧車MENU