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時の観覧車

保証について

作動不良・正逆回転の制御不良に対する2年間の保証をお約束いたしますが、修理の際は必ず「時の観覧車 保証書」の原本を添付して下記工房にお送りください。
詳しくは、「時の観覧車 保証書」をご覧ください。
上記以外の故障や保証書の添付がない場合は、保証期間内でも有償修理になります。

周波数エリアは

家庭用100V電源の周波数は、富士川と糸魚川より右側が50Hzで、左側が60Hzになっています。
佐渡島は60Hzです。

警告

  1. 観覧車の回転部分を無理に止めたり、力を入れて回したりしますと、故障の原因になりますので絶対にお止めください。
  2. 回転部分が物に触れて観覧車が倒れることがありますので、周囲に物を置いたり、お子様などの手の届くところには置いたりしないでください。
  3. 腕時計をスポンジに装着する際、強く握り締めますとスポンジが切れますので、軽くつぶす程度にしてください。

ご注意

  1. 腕時計をスポンジにセットするとき、ずり落ちないようにご注意ください。
  2. ポールに腕時計の装着されたスポンジをセットするときは、ツバとブレードシャフトの先端が同じ高さで、時計方向に回してカチッとロックし、固定されたことを確認してください。
  3. スタンドの底面に転倒スイッチのロッドが突き出ていますので、破損しないようにご注意ください。
  4. モーター周囲に油がにじむことがありますが、トランスミッションに充填された油脂の余分が出たもので性能的に心配はありませんが、汚れにはご注意ください。
  5. 異常振動が出ても機能面や性能面に問題はありませんが、一度プラグを抜くか、そのまま放置しておけば次の反転になると止まります。
  6. 自動巻腕時計は、所定の回転数より大幅(2倍以上)に回転し過ぎますと、機械的に悪影響があると考えられますので、ご注意ください。

 

回転方式で注意すべきポイント

自動巻き腕時計を腕に装着した場合、自動巻上げ機構のローターが腕から受ける動きはスウィングで、そのスウィングの力を香箱内のゼンマイに溜め込みます。

香箱内のゼンマイがフルチャージ(満杯)になったとき、巻上げ機構にはラチェット機構が組み込まれていて、スウィング反転のときに力を抜いて、余分な力が香箱内のゼンマイに伝わらないようにしています。

回転方式は、ローターをスウィングさせてゼンマイに力を伝えるのではなく、時計本体を360度回転させますとローターは引力を受けて常に真下を向いていますので、時計が回る力を利用して香箱内のゼンマイを巻き上げます。

問題はフルチャージされたときで、回転方式では反転のタイミングがないか反転までの時間が長いため、その間ラチェット機構が働かず、ゼンマイに力が掛かり続けることです。

自動巻き腕時計に設定されている回転数は1日の必要回転数ではなく制限回転数です。

回転数は香箱内のゼンマイの容量とローターから受ける力の大きさによって、各ムーブメントにより異なります。

しかも、ローターの動きの片方向(cw・ccw)の力だけをゼンマイ巻上げに使うものと、双方向(both)の力をすべてゼンマイに伝えるものがあります。

左頁上段のブルガリはboth・650回ですが、フランクミューラーはcw・800回ですので、自動反転する回転方式を利用する場合は、フランクミューラーは1,600回回転してブルガリと同じ条件になります。

回転方式のワインディングマシーンの中には、オートモード設定なる機能を持っているものもありますが、時計によってはほかの腕時計の1/3か1/4で制限回数に到達するものもありますので、すべての時計をひとつのモードでコントロールすることは困難です。

しかも、香箱内のゼンマイは自動車のガソリンタンクと同じで、空っぽになってから給油を受けるのではなくある程度減っている状態で継ぎ足す感覚で、ワインディングマシーンを利用される場合も同じですから、オートモードでは傾向としては回転させ過ぎということになります。

また、回転方式の中には巻き上げないとの指摘を受けているものも多く散見されますが、これは回転スピードや回転姿勢の根本的な問題で、自動巻き腕時計のメカニズムを熟知していないのが原因で、論外だと思っています。

「時の観覧車」は60秒ごとに停止して反転を繰り返すマイコン制御を行っていますが、フルチャージされたときに、こまめに反転させることで余計は力を香箱内のゼンマイに伝えず、腕時計のメカニカルダメージを防ぐことを目的としています。

回転時間はセットされる時計の制限回転数やゼンマイの残量により異なるため時計によって様々ですので、なるべく駆動時間を短時間からスタートして、翌日まで繋がらない時計があれば時間延長を徐々に行っていくという必要があろうかと思います。

また、早めに巻き上がる時計は「時の観覧車」から短時間駆動で外して、時間の掛かる時計は更に時間延長して駆動させるなどの工夫は、自動巻き腕時計のために是非ともお願いしたいと思います。

その点ではスウィング方式の「時のゆりかご」とは、自動巻き腕時計に掛かる手間は大きく異なりますので、十分なご理解をお願いしたいと思います。

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