特徴

快適でハッピーな操作と切断事故防止

電動芝刈り機のジャマな電源コード。コードを切った・切りそうになった・苛立つコードさばき、そんな思いから解放されます。
邪魔な筈の電源コードを一切気にすることなく、仕事がサクサクとはかどる商品です。
直径９ｍの範囲で、電源コードを常時吊り上げ状態にして、作業機械と電源コードの交錯による切断事故を防ぎます。

構造がシンプルで、エコロジーな商品

本製品は重りを利用して常にコードを吊り上げた状態にする装置で、左右の振り回しもベアリングを挿入した支柱が回動することで、コードは引かれる方向に自然に向くわけで、モーターなどの動力がいらないこと、センサーや制御装置がないため専用の電気供給も一切不要で、極めてエコロジーな機械装置であると言えます。

電源コード吊り上げ保持装置

電動芝刈り機装着例

素材を厳選し、耐久性が高い商品

製品の構造は、アルミニウム・ステンレス・ポリ塩化ビニルで、表面はアルマイト仕上げで、錆や腐食の心配はありません。電源コードの先端：コネクターボディ付きコードはシールド化されており、コンセントプラグ以外は防水対策が施されていますので、建屋外に露出する部分は風雨・直射日光などの自然環境下での耐久性は非常に高いものです。

メンテナンスフリーな商品

この装置は給油や調整の必要がなく、ロッドをセットする前に踏みつけて折れ曲がらせるとか、電源コードをハサミなどで故意に切断するなど、人為的で物理的な損傷以外の故障は考えられず、経年劣化による故障は極めて少ない製品であろうと思われます。

用途として多様性のある商品

電動芝刈り機などの家庭利用だけでなく、工場の製造ラインや作業場で使用する電動ドリル・サンダー・ディスクグラインダーなどの工具の電源供給では、床面にコードの転がしや大掛かりな天井からの吊り下げ工事が必要なく、容易に設置・配置することができます。
工場・作業場・スタジオ・店舗などで、「ここに電源が欲しい」所に、床や空間の邪魔を考えずに自由に供給できるサポート電源になります。

開発経緯

この電動芝刈り機を利用する場合、建物のコンセントから延長コードを引き回して、芝刈り機に接続し芝を刈るのですが、芝刈り機が戻るときに芝の上にある電源コードを巻き込んで切断する恐れがあるため、常に機械を止めて芝刈り機の進行方向にコードがない状態を保つ必要があります。
電動芝刈り機をその都度停止させて、コードを進行方向から移動する手間は非常に煩わしく、それを怠るとコードを巻き込んで切断し、家庭全体の電源回路をショートさせる危険性もあるものでした。

近年、家庭用電化製品はデジタル制御されるものが多く、電源回路のショートでブレーカーが一度落ちると、単にブレーカーを上げただけでは元の状態に復帰されない機種は意外と多く、夕食直前に炊飯器のタイマーが復帰していないことに気づくなど、数時間あとで機能が停止していることに気付くケースが散見され、決して軽視できるものではありません。
この電源コード吊り上げ保持装置を利用することで、それらの煩わしさやリスクを大幅に回避することができます。

更に、何回か往復して刈り込む方がクオリティは上がるのですが、コードさばきの煩わしさが原因となり、その面倒くささが先立って、作業を終了するという不本意な判断や、芝刈りを行う頻度は次第に減少する傾向になりがちですが、そのようなネガティブな気持ちも払拭できると思います。
本装置は常に電源コードを空中に吊り上げた状態で保持し、機械の動きに合わせて追従しますので、コードをさばく手間を解消し、作業効率を高めることを主なポイントとして開発致しました。

台座から縦に伸びる支柱先端のヒンジからロッドの先端までは約2.1ｍ、ロッドの先端から垂れ下がるコードが約2.4ｍで、その長さの合計で半径約4.5ｍ、直径９ｍのエリアをカバーすることができます。
この保持装置は電動芝刈り機だけでなく、草刈り機や電動バリカンや電動耕運機など、電源コードを必要とする園芸用機械に応用することができ、利便性・多様性は高まりますし、ほかの電動工具にも利用することができ、電源供給の便利な環境作りが可能になります。

延長コードとヤジロベーの比較

取扱説明

機械に弱い方でも簡単に（50秒で）組み立てられます。工具不要。

取扱説明書（PDF）

※仕様は予告なく変更されることがあります。